公益財団法人 明治安田厚生事業団

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健康づくりウォッチ

日常生活におけるひと工夫 座りっぱなしをブレイクさせる「さいころでPON」

気がつくと2、3時間座りっぱなし、なんてことはありませんか?
日本人は世界で一番座っている時間が長いといわれています。


座っている時間を減らす工夫


座りっぱなしのライフスタイルを続けると、筋肉の代謝や血流が悪化し、肥満、心血管疾患、ロコモティブシンドローム、糖尿病、がん、認知症などの疾病、メンタルヘルスヘの悪影響もあります。
1日8時間以上座っていると死亡リスクは20%増えるともいわれています。
では、座っている時間を減らすにはどうしたらよいのでしょうか。
方法は2つあります。1つは別の行動に置き換える方法、もう1つは座りっぱなしをブレイクする方法です。


職場で始める座りすぎブレイク


1時間に1回さいころを振り、出た目の運動を行います。
職員同士が向かい合うことで、その日の体調の変化や気分の落ち込みに気づきます。また、楽しみながら、みんなで参加でき、コミュニケーションが深まります。そして、気分転換にもつながります。
運動はどんなものでもよいのですが、汗をかくようなきつい運動ではなく、誰もが気軽に参加できることが大切です。
参加する人は自分の状態に合わせて、無理のないペースで参加するようにしましょう。
ぜひ、職場でオリジナルのさいころを作ってみてはいかがですか。

動画でもご紹介しています!


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著者
公益財団法人 明治安田厚生事業団
ウェルネス開発室
荒谷 生子

主な資格
Exercise Physiologist(アメリカスポーツ医学会認定)
健康運動指導士(健康・体力づくり事業財団認定)
マットピラティスインストラクター

 
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