健康づくり成果
プログラム成果
2. 身体活動量計で歩きの「質」がわかる
健康づくりは、身体活動を確保することが大切です。ただし、運動は「量」と「質」の両面から評価することが重要だと考えています。
身体活動量計を用いた算出式
- 「量」=運動量÷体重 ・・・1日に体重の何倍のエネルギーを消費したか
- 「質」=運動量÷体重÷歩数×1万歩 ・・・1万歩で体重の何倍のエネルギーを消費できるか
運動量は、加速度センサ方式の身体活動量(エネルギー消費量)計で求めることができます。同じ歩数でも、歩き方に応じて運動量が異なるのがわかります。
これを「質」とすると、この「質」の指標は、物理的な強度指標である歩行速度や生体的な強度指標である心拍数と高い相関関係があります。つまり「質」は、運動強度の指標といえることになります。