健康づくり成果
プログラム成果
3. 運動の「量」だけでなく、「質」を高めることが大切
健康づくりには、身体活動量を「量」だけでなく「質」も確保することが重要なポイントです。生活習慣病や動脈硬化に対する運動の効果として、HDL(善玉)コレステロールが増えることがあげられます。
3ヵ月間の運動教室で、運動の「量」が大きいグループは、HDLコレステロールが増加していました。一方、量が小さいグループでも、「質」が高い人はHDLコレステロールが増加し、HDLが低下したのは「量」と「質」ともに小さいグループのみでした。HDLコレステロールが運動で増加するには、むしろ「質」が高いことの方が関連が大きいようです。