健康づくりウォッチ
2018年12月18日
職場運動で仕事のやる気UP!
皆さんは、毎朝起きて「さあ仕事に行こう!」と活力を感じていますか?職場運動と「ワークエンゲイジメント」の関連についてご紹介します。
生産性と健康度UPの秘訣
仕事に対して前向きで、いきいきと働いている状態のことを「ワークエンゲイジメント」といいます。これは、「仕事をしなければならない」と強迫的に働く「ワーカホリック(仕事中毒)」の反対の状態とされています。
いきいきと働いている人は、生産性が高く、心身の健康状態も良好であることが多くの研究で明らかになっています。「ワークエンゲイジメント」を高めるためには、仕事を充実させることが大切ですが、運動したり、しっかりと休養を取ったりすることもコツとして挙げられています。
「ワークエンゲイジメント」を高めるには
皆さんの職場では、リラックスやリフレッシュのための運動(例えば全員でラジオ体操など)を行うことがありますか? 日本では、このような職場運動に取り組む企業が3割以上あるといわれています。勤労者を対象にした私たちの研究では、職場運動を行っている人は、「ワークエンゲイジメント」が高いということがわかりました(下図)。仲間とのコミュニケーションや話のきっかけに職場運動を活用してみてはいかがでしょうか。
職場運動で仕事のやる気UP!(PDF:595KB)