研究助成
2017年12月15日
若手研究者のための健康科学研究助成 贈呈式のご報告
2017年12月15日、ザ ストリングス表参道(港区青山)にて、「第34回若手研究者のための健康科学研究助成」贈呈式を執り行いました。
本研究助成は、1984年に財団の設立20周年を記念して発足しました。若手研究者の活動支援を目的とし、広く一般の健康増進に寄与する研究課題を対象としています。今回の応募件数は181件、うち23件の研究課題に対して助成を決定しました(今年度から新設した「選考委員奨励枠」3件を含む)。
受贈者一覧はこちら
贈呈式には、ご後援団体の「日本体力医学会」鈴木政登理事長、「明治安田生命保険相互会社」鈴木伸弥会長、また、当助成事業選考委員の先生方にもご出席いただきました。
目録授与の後には、第32回優秀賞の諏訪部和也さん(筑波大学)が研究成果を発表しました。また、式の最後には、事業団が公益財団法人となって5年目を記念して、第25回優秀賞の山田実先生(筑波大学)による講演を開催しました。「健康科学研究助成から歩み始めた研究活動」と題して、9年前に本研究助成に採択されたときのお気持ちや、これまで取り組まれてきた研究内容についてお話をいただきました。
贈呈式終了後、受贈者を囲んで懇親パーティーを開催いたしました。
第35回の公募は、2018年6月頃に開始する予定です。