研究所レポート
2024年6月28日
第36回日本体力医学会 北陸地方会大会で発表
北濃研究員が第36回日本体力医学会 北陸地方会大会の特別講演に登壇し、「勤労者に広がる座りすぎの健康被害とその対策」をテーマに、MYLSスタディ®からの研究成果を中心に発表しました。
名称
第36回日本体力医学会 北陸地方会大会
日程
2024年6月9日(日)
開催地
福井県(福井工業大学福井キャンパス)
先行研究から長時間の座位行動(座りすぎ)が心身の不健康状態につながることが示唆されていますが、日本で行われている研究の数が少ないことに加え、アンケートにより座位時間を調査しているケースが多く、客観的なデータによる実態解明には至っていません。
体力医学研究所が実施している「明治安田ライフスタイル研究(MYLSスタディ)」では加速度計を用いて身体活動データを測定しており、座位行動の実測値と定期健診の調査項目との関連性等について明らかにしてきました。
本講演では勤労者における座りすぎの現状とその健康被害、さらに座りすぎ対策に関する研究成果を紹介するとともに、健康づくりにおいては1日の身体行動(座位行動、身体活動、睡眠)の「最適なバランス」が重要であることを指摘しました。
大会情報
名称
第36回日本体力医学会 北陸地方会大会
日程
2024年6月9日(日)
開催地
福井県(福井工業大学福井キャンパス)
特別講演概要
先行研究から長時間の座位行動(座りすぎ)が心身の不健康状態につながることが示唆されていますが、日本で行われている研究の数が少ないことに加え、アンケートにより座位時間を調査しているケースが多く、客観的なデータによる実態解明には至っていません。
体力医学研究所が実施している「明治安田ライフスタイル研究(MYLSスタディ)」では加速度計を用いて身体活動データを測定しており、座位行動の実測値と定期健診の調査項目との関連性等について明らかにしてきました。
本講演では勤労者における座りすぎの現状とその健康被害、さらに座りすぎ対策に関する研究成果を紹介するとともに、健康づくりにおいては1日の身体行動(座位行動、身体活動、睡眠)の「最適なバランス」が重要であることを指摘しました。