研究所レポート
2018年12月5日
研究者に聞きました
甲斐主任研究員に、研究者になろうと思ったきっかけや、健康のためにしていることを聞きました。
Q.どんな研究をしていますか?
A.運動と座りすぎが、心と体の健康と社会に与える影響を解明しています。さらに、地域や職域で運動習慣者を増やし、座りすぎを減らす方法を開発中です。近年は、健康格差の縮小についても研究しています。
Q.研究者になろうと思ったきっかけは何ですか?
A.運動の力をもっと知りたいと思ったからです。私が高校生のとき、母が狭心症になりました。発作を繰り返し、家族は覚悟を促されました。しかし、主治医の勧めで運動をはじめ、狭心症が治っただけでなく、さらに元気になりました。そのとき、「医療はマイナスの人をゼロに戻してくれる、運動はマイナスからプラスにできる」と大きな可能性を感じました。
Q.健康のためにしていることはありますか?
A.座りすぎ解消のため、仕事中は立つか自転車をこいでいます。
Q.ホームページを見てくださった方へ一言メッセージ
A.わかりやすく役立つホームページをつくっていきたいと思います。感想やコメントがございましたら、小さなことでもけっこうですので、ぜひお聞かせください。
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