学会レポート
2014年10月6日
第55回日本人間ドック学会レポート
9月に福岡県で開催された日本人間ドック学会学術大会で発表をしてきました。
開催日:2014年9月4日, 5日
会 場:福岡国際会議場
日本人間ドック学会学術大会は、人間ドックに携わる人々の知識や教養を深める研鑚の場となっているばかりではなく、公開講座も開催され、広く一般市民に予防医学を啓発する目的で年に1回開催されています。2日間の開催期間中、事業団職員4名が発表しました。
レポート:朽木 勤(ウェルネス開発室室長)
交感神経が過度に緊張している人は、ストレス度や血圧の数値が高いことが確認できました。ただし、自覚的な疲労感や心の健康は、他の人と違いがみられませんでした。自律神経やストレスの状態を客観的に測定することが、早めのストレスケアに役立つといえそうです。
レポート:小野寺 由美子(ウェルネス開発室副室長)
心の健康(不安・抑うつ度)と自覚的な疲労度、ならびに睡眠状況(睡眠時間、睡眠の質)が関連していました。さらに、睡眠時間が短いと疲労度が高いことも確認されました。良質で十分な睡眠を確保し疲労を回復することが、心の健康につながるといえそうです。
開催日:2014年9月4日, 5日
会 場:福岡国際会議場
日本人間ドック学会学術大会は、人間ドックに携わる人々の知識や教養を深める研鑚の場となっているばかりではなく、公開講座も開催され、広く一般市民に予防医学を啓発する目的で年に1回開催されています。2日間の開催期間中、事業団職員4名が発表しました。
テーマ:「自律神経機能と生体および主観的ストレスの関連」
レポート:朽木 勤(ウェルネス開発室室長)
交感神経が過度に緊張している人は、ストレス度や血圧の数値が高いことが確認できました。ただし、自覚的な疲労感や心の健康は、他の人と違いがみられませんでした。自律神経やストレスの状態を客観的に測定することが、早めのストレスケアに役立つといえそうです。
テーマ:「抑うつ度と疲労感および睡眠との関連」
レポート:小野寺 由美子(ウェルネス開発室副室長)
心の健康(不安・抑うつ度)と自覚的な疲労度、ならびに睡眠状況(睡眠時間、睡眠の質)が関連していました。さらに、睡眠時間が短いと疲労度が高いことも確認されました。良質で十分な睡眠を確保し疲労を回復することが、心の健康につながるといえそうです。