学会レポート
2014年9月21日
第69回日本体力医学会レポート
9月に長崎県で開催された日本体力医学会大会で発表をしてきました。
開催日:2014年9月19日~21日
会 場:長崎大学文教キャンパス
体力医学会大会は毎年、国体とともに開催され、夏の国体と秋の国体の間の期間に行われます。今年の会場は長崎県の長崎大学、テーマは「長崎游学~豊かな身体を支える体力医学~」でした。長崎は教会や出島、そして原爆など長い歴史を間近に感じる地でした。
体力医学会はいわゆる体育系と医学系の融合分野で、ウェルネス開発室でも毎年発表を続けています。
テーマ:「自律神経機能と生体ストレスおよび身体活動量との関連」
レポート:朽木 勤(ウェルネス開発室室長)
自律神経の検査から交感神経が「過度の緊張」にある人たちは、血圧やストレス度の数値が高く、からだにストレスがかかっていることがわかりました。一方で、「軽度の緊張」の人たちは、自律神経の「バランスが良い」人たちや「安静状態」にある人たちに比べて、ストレス度が最も低く、その要因として身体活動量が多いことが示されました。習慣的にからだを動かすことは、活力があってストレスレスに役立つことが期待できそうです。
開催日:2014年9月19日~21日
会 場:長崎大学文教キャンパス
体力医学会大会は毎年、国体とともに開催され、夏の国体と秋の国体の間の期間に行われます。今年の会場は長崎県の長崎大学、テーマは「長崎游学~豊かな身体を支える体力医学~」でした。長崎は教会や出島、そして原爆など長い歴史を間近に感じる地でした。
体力医学会はいわゆる体育系と医学系の融合分野で、ウェルネス開発室でも毎年発表を続けています。
テーマ:「自律神経機能と生体ストレスおよび身体活動量との関連」
レポート:朽木 勤(ウェルネス開発室室長)
自律神経の検査から交感神経が「過度の緊張」にある人たちは、血圧やストレス度の数値が高く、からだにストレスがかかっていることがわかりました。一方で、「軽度の緊張」の人たちは、自律神経の「バランスが良い」人たちや「安静状態」にある人たちに比べて、ストレス度が最も低く、その要因として身体活動量が多いことが示されました。習慣的にからだを動かすことは、活力があってストレスレスに役立つことが期待できそうです。